鍼灸師のこころとからだ温め生活

こんにちは、がく鍼灸院です。


今日は子宮内膜のすごい能力についてです。

子宮内膜の組織は、月経周期に応じて厚みを増していき、

やがて剥がれ落ちるということを繰り返しています。

よく考えるとこれってすごいことだと思いませんか？

子宮内膜の機能層は月経時には剥がれ落ちて、

血液などとともに体の外に排出され、

次の月経までの短い間にまた新鮮な組織が出来上がってしまうんです。

特に損傷したわけでもない細胞が

ごく短期間で完全に新しいものに入れ替わってしまう能力を備えていることに

すごいと思わずにはいられません。


子宮内膜の変化は卵巣からのホルモンの指令によるものです。

卵巣からのホルモン分泌も脳から分泌されるホルモンの指令によって

コントロールされています。

ホルモン分泌のネットワークがしっかりと働いていて、

それに応える子宮や卵巣の状態が良好であることで

スムーズな子宮内膜の入れ替わりが起こります。


からだ全体のバランスと協調性が大切ですね。





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